眠れないままに
朝を迎えてしまった
空はもう、白んでいる。
窓のカーテンを
開けてみると
雪がサヤサヤと音も無く
芝生に落ちいくのがみえる
寝そこなった頭のなかで
雪空を眺めながら
落ちてくる雪のそれぞれの姿に
ぼんやりと思いをめぐらす。
雪の結晶の形に
同じものはひとつもないこと。
それぞれに、美しく、興味深い
そんな事を何気なく思っていたら
急に、
自分自身が愛しくなった
そして、
あなたの存在は
かけがえの無いものと確信した。
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あなたは
ねむれない夜を
どう過ごしますか?
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